助かった

色んな意味で

スカイツリーに行くに当たって、心配だったのは「地下鉄での移動時間」。相変わらず、地下を走る電車だと(それでも)20分が限界なんじゃないか? と思っていたので、何とか打開策…ぶっちゃけ「没入できるようなオモシロい本」を探しておりました。
そんな折、某カイチョーさんのブログ(?)で、この本が紹介されておりまして(何でも、ほぼ完徹で一気読みしたそーな)、「このミスの受賞作とは相性最悪なのよねぇ…」と思いながらも、パラパラと立ち読み→買っちゃった。
家に帰って、「これは非常用なんだ、手を出してはいけない…っ!!」と思いつつも序盤を一気に読んでしまい、「よぉっし!! ここからは地下鉄車内だっ!!」と思いつつも「あと10ページで止めよう…いや、区切りのいいトコで…」とずるずるクライマックス直前まで読んでしまいました(ここで時間切れ)。
で、いよいよ地下鉄で続きを読んだんだけど…そこそこ混んでいたのが、ガラガラに空いたのにも気が付かない始末。思わず「乗り過ごした?!」と慌てたです。

まあ、土地勘のある所が舞台だし…ラストなんか福住だし(長散歩に丁度良い距離だったので、たまーに歩いて行ってた)。「札幌駅を中心に半径10㎞の滅却作戦だと、川沿はギリでアウトだよなー…石山辺りまで逃げれば何とか…つか、真駒内駐屯地はっ?!」とか、「ウチ、豊平川の東だからなー…でも1㎞と離れてないけど」とか色々と考えたりして…やっぱ、フィクションを読む上で
カイチョーさんが完徹で一気読みした気持ちが、よーく判りました。こりゃ、ハマる。オチも意外っちゃー意外(盲点、とも言う)だし。
…たまには、ヒトのオススメに乗っかってみるのも、いーかもです。いや、最近、乗っかりまくりなんだけどね、ホントは。HONZさんには大変お世話になってます。でも、ここはノンフィクがメインだから。
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