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2009年2月 7日 (土)

当然の帰結

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…買うよねcoldsweats01

いや、全然新刊じゃないけど(まあ、比較的最近出たけどね)。
「金魚屋~⑧」を読んでたダンナが、「こっちも読んでみたいな~…」って。まあ、アタシもやぶさかではございませんので、ちょっと本屋まで行ってきました。

うーん、と…「金魚屋~」の文学版、ですね。相変わらず、取り上げている作品は結構渋いラインナップです(ダンナ曰く、「金魚屋も相当渋い、玄人好み」)。
ちなみに1巻の感想、「そっかー、太宰のこの短編使うかぁ…」でした。井伏鱒二の「山椒魚」トリビアcoldsweats01も面白かったし(アタシ、ラスト17行ありバージョンしか読んだ覚えがない…)。

で、「うごかし屋」を読んだ後、突発的に無性に読みたくなったのがコレ。

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アタシ的日本文学の最高傑作「外科室」

今まで読んだ、所謂「文学」といわれるジャンルの中で、ホントの本気で、マジで一番好きな作品、「ベスト・オブ・ベスト」ですっ!! 1年に1回は、何故か必ず読み返してるんだよねぇ。
とにかく激烈な恋愛、壮絶なエロス(<これは20代後半になってからの感想、何せ初めて読んだのは高校ん時なんで)。特に「上」の、ラス前1ページちょっとの展開ったら…!! 濃密です、濃密過ぎるっ!!
そして、シメの「彼ら二人は罪悪ありて、天に行くことを得ざるべきか」…これには泣く。

ちなみに、泉鏡花は音読すると楽しいです。リズムがすっごくいいんですよねーheart01これぞ、「声に出して読みたい日本語」。

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